アフィリエイトってご存知ですか?
ホームページを作って広告を載せて、
その広告がクリックされたり、
広告経由で商品が買われると、
ホームページの運営者にお金が払われる仕組みです。
アフィリエイトを生業にしているアフィリエイターは
自分のHPにアクセスを集めるために
SEO対策やリスティング広告など様々なことをしています。
このノウハウ、実際のビジネスに転用しても、
すごく効果を発揮します。
私も十数年前から、
アフィリエイト用のHPを運営して、
SEO対策のことを勉強し続けています。
その中で、
「これはSEOの極意ではなかろうか」
と思っていることがあるので、
ご紹介しますね。
「雑記ブログ」より「特化ブログ」
アフィリエイトで作成するブログの方向性は
「雑記ブログ」「特化ブログ」の2種類があります。
「雑記ブログ」は、
芸能ネタ、時事ネタ、季節ネタ、など、いろいろなネタが混じったブログです。
「特化ブログ」は、肌ケアネタだけ、恋愛ネタだけ、歯の健康ネタだけなど、
各記事のジャンルを絞ったブログです。
「雑記ブログ」は記事を書きやすいけど稼ぎにくい
「特化ブログ」は記事が書きにくいけど稼ぎやすい
と言われています。
「特化ブログ」が稼ぎやすいのには様々な要因がありますが、
その1つに、検索エンジンで検索したときに、
上位に出てきやすいということがあります。
1つのジャンルに特化すると、そのHPの全体の専門性が高まります。
Googleは、専門性が高いHPを評価してくれるので、
上位に表示されやすくなるんです。
これを、実際の企業のHPに応用すると、
「1ホームページ、1テーマ」
で作成するのが良いという事になります。
「1ホームページ、1テーマ」の具体例
たとえば、
ニワトリをたくさん取り扱っているペットショップの場合
・ニワトリの育て方 を1ページ
・ネコの育て方 を1ページ
・犬の育て方 を1ページ
・フェレットの育て方 を1ページ
というように、
話題が混在しているホームページよりも、
・ニワトリの育て方
に特化したHPのほうが、
「ニワトリの育て方」関連のキーワードで
検索したときに上に出てきやすくなります。
具体的に言いますと、
・ニワトリの種類 を1ページ
・ニワトリのエサ を1ページ
・ニワトリの遊ばせ方 を1ページ
・ニワトリの販売方法や価格 を1ページ
など、各1ページに詳しく(2000文字以上推奨)書いておくと、
「ニワトリ 種類」「ニワトリ エサ」等のキーワードで検索したときに、
それについて書いたページが、
上位に出てきやすくなるということです。
野田がおススメしているHPの作成方法
私は、1つの会社に複数の事業部がある場合で、
それぞれの対象顧客が違う場合は、
事業部ごとのホームページを作成することをおススメしています。
これは、SEO対策のためにもいいですし、
現実のお客様を意識しているという面もあります。
その事業部ごとにお客様像も違いますよね?
例えば、お花屋さん事業とレストラン事業の両方をやっている場合、
それぞれに全く違うお客さんが来ると思います。
その場合、ホームページでは
お客様が必要な情報だけを提供したほうが、
わかりやすいということです。
もちろん、一気に作成するのは難しいので、
最初は会社全体のHP、次は一番メインの事業部に特化したHPなど、
時間をかけて徐々に増やしていくのがいいと思います。
もし、いま、会社全体のホームページしかお持ちでないようでしたら、
特定の事業部に特化したHPも作成してみるといいかもしれません。
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