本日、「たまごかけおにぎらず」のレシピの動画が、食中毒の危険があるということで削除されたことが結構話題になっていますね。
以前は、医療系の情報サイトなのに医師の監修を受けていない、いい加減な記事が載っていたサイトに批判が集まり、サイト自体が閉鎖されたりもしました。
インターネット上の情報を単にまとめて見やすくした、「まとめサイト(キュレーションサイト)」や、ライターさんに格安で記事作成を依頼してページとしての体裁を整えただけのサイトは、ほぼほぼSEO対策→アクセスアップ→広告料アップのために運営されています。
どんなキーワードで上位を狙えばアクセスが集まるか、そのためにどんな記事を書けばいいかなどを本部が指示して、ライターさんが記事を書きます。
アクセスが集まれば、そのサイト自体の広告価値が高まって、たくさん広告料を稼げる、ということです。
こういうまとめサイトは、大手の会社さんが運営していることが多いので、ページ数も多いですし、更新頻度も高いです。キーワードのターゲット設定も秀逸です。そのため、いままでは検索エンジンで結構上位に表示されていました。
このような騒動を受けてか、先日、Googleがアルゴリズムの更新を発表しました。
ユーザーに有用で信頼できる情報を提供することよりも、検索結果のより上位に自ページを表示させることに主眼を置く、品質の低いサイトの順位が下がります。
Googleウェブマスター向けブログ 日本語検索の品質向上に向けて
「信頼性の薄いサイトの順位を落とすよ~」ということです。
その代わり、
オリジナルで有用なコンテンツを持つ高品質なサイトが、より上位に表示されるようになります。
とも言っています。
では、どうすればいいの?
では、私たちは、どんな内容のコンテンツを作ればいいのでしょうか?
やっぱり「その道のプロとしての、知識や情報を掲載したページ」をどんどんHPの中で増やしていくことが大事なんではないかなと思います。
弊社のとあるお客様のHPでは、プロ中のプロとして、大変信頼性の高い情報を掲載したページを作成しました。
そのHP、また全体で14ページしかないにも関わらず、直近1か月で56,000ページビュー(※2017年12月時点で1か月で40万ページビュー以上になりました)ものアクセスを集めています。
もちろん、そこからの問い合わせ電話などのアクションもたくさん発生しています。
これからは、このような「信頼性が高くて、高品質な内容のHP」の作成が、アクセスアップ→問い合わせ増のカギだと思います。