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Facebookで露出と反応を増やす方法とは?

Facebookで露出と反応を増やす方法とは?

Facebookを利用している方って、いっぱいいますよね?
私も、プライベートの仕事もごちゃ混ぜですが、結構楽しく使っています。

アメリカにいると、日本の世間から置いて行かれているような気分になったりするのですが、そんな時にFacebookで友人たちの活動を見て、コメントのやり取りをしていると少し和らぎます。

メルマガの配信告知もFacebookでしていて、そこから登録してくださる方も毎週1~3名いらっしゃいます。

そんな中、今年の2月頃に「あれ?」と思うことがありました。

私が投稿したメルマガの配信案内に「いいね!」が3つしかつかなかった。
その直後に投稿したプライベートな投稿には55個の「いいね!」と、コメントもたくさんいただいた。

同じ時間の投稿への反応が極端に違うという現象に気づき、私は以下のように考えました。

「メルマガの配信案内が友達のニュースフィードに、そもそも表示されていないのでは?」

ということで、その後ちょっと調べてみました。
その結果、以下のことがわかりました。

Facebookの方針変更

今年の1月12日に、Facebookの社長さんがこんな発表をしています。

「ニュースやビジネス的な記事よりも、友達間のプライベートな記事のほうを、よりたくさんニュースフィードに出すようにFacebookの仕組みを変更するよ。」(野田意訳)

この決定をしたのには、以下の調査が関係あるようです。
2017年12月に発表された、カーネギーメロン大学等の研究結果です。

「Facebookを受動的に読むだけだと、メンタルヘルスに悪影響が出ることがある。
一方で、積極的に投稿したり、コメントをつけたりして、友達とのやりとりをしている人は、メンタルヘルスに良い影響が出る」
(野田意訳)

これを受けて、Facebook内でよりたくさんのコミュニケーションを発生させるために、友達のプライベートな記事を優先的に表示させることにしたようです。

その代わり、コメントなどせずに単に読み流すだけの、企業のFacebookページが発信するニュースや、個人ページでもイイネなどの反応がないような投稿は、あまり表示させないように仕組みを変更したみたいです。

この決定は、Facebook的には一石二鳥だなと思います。

1つ目が、プライベートで使っている人の満足度が上がり、もっとFacebookを使ってもらえること。

2つ目は、広告収入の増加です。
ビジネス系の露出が減った結果、ビジネスでFacebookを使っている人は、露出を増やすために広告を出しますからね。

Facebookをビジネスでうまく使うためには

では、ビジネスでFacebookを使っている人がいたら、どうしたらいいかなのですが、私なりの答えをご紹介します。

ビジネス感をあまり出さない

今回は、企業のFacebookページのことではなく、個人のページでプライベートと仕事関連の投稿を両方している場合についてです。

「Facebookの個人ページ上でビジネス的なお知らせをする場合は、ビジネス感をあまり出さず、コメントなどのやりとりが発生するような書き方をする。」

このFacebookの仕様変更を知ってから、メルマガの配信告知などを書く際は、気を付けるようになりました。

最近は、投稿する文章に事実だけでなく、自分の感想や意見を入れるようにしたら、いいね!やコメントをしていただけるようになり、露出と反応が2月よりも増えているのを実感しています。

URLはコメント欄に書く

あと、これは「おまじない」みたいなものかなと思いますが、投稿記事内にはURLを入れないほうがいいようです。

ある人のアドバイスを受けて、それまで本文に入れていたメルマガ登録のURLをコメント欄に入れたら、入れる前よりも「いいね!」が増えました。
本文内にURLを入れるのがあまり良くないのかもしれません。

もしくは、コメントがつくことで(たとえ自己コメントでも)Facebookで何らかの良い評価がついて露出が増えるのかもしれません。

Facebookの目指すゴールから考える

社長のMark Zuckerbergさんのコメントによると、Facebookの目指すゴールを以下のように変更したそうです。

変更前
関連性のあるコンテンツを見つけるのを助ける
helping you find relevant content

変更後
もっと意味のある社会的相互作用(=利用者同士の交流)を増やすことを助ける
helping you have more meaningful social interactions.

https://www.facebook.com/zuck/posts/10104413015393571
から引用

Facebookはあくまで「楽しくコミュニケーションをとる場」であるという方針に沿うように活用していくのがよさそうですね。

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この記事を書いた人:野田亜友弓

株式会社アイプレスの代表取締役。 2005年、大学在学中に起業し、WEBマーケティング支援、ホームページ制作・更新・管理、WEB広告運用代行などを行い、現在19期目。

中小企業診断士(2021年登録)/上級ウエブ解析士

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